<時事ネタ>バカッターや炎上事件など、最近のニュースについて

寿司テロ事件をはじめとしてネットが炎上する日々が続いています。

正直「なんでこんなことをするのか?」というのが率直な感想です。自分と家族が生きづらくなるだけで、何のメリットもありません。

嫌われてでも、叩かれてでも目立ちたい・・・そういう心理なのでしょうか。

仮に目立ったとしてもせいぜい3日程度タイムラインに載ればいいほうです。それ以外は5ちゃんねるをはじめとするネットの掲示板などで専用スレッドが作られ、死ぬまで(死んでも未来永劫)ネタにされ続けるでしょう。

さらには会社の新人研修で「こういうアホがいたので皆さんは絶対に真似しないでください」といった内容のスライドであったり、動画が作成されてしまいます。

バカッターと呼ばれる人たちの特徴として「モテそうにない人たちばかり」という共通点があります。欲求不満なんでしょう。理想と現実の区別がついていない。

おそらく自分の中では”自分の価値”が高いと思っているのでしょうが、別に目立つような人間には見えないし、何か特別なことができそうにも見えません。

特に容姿が優れているわけでもなく、知識もなく、教養もなく、スキルもなく、人間関係も手薄で愛してくれる人もいない。

彼らには失うものがないから、ああいう行動を取れるんでしょう。

半ばヤケになって行動を起こしているとも言えます。もしかしたら産みの親に恨みがあって行動している可能性もあります。親にとってはこれほどまで迷惑を被ることもそうそうないです。

しかも彼らは反省をしない。歴代のバカッターが社会復帰のために何かしたという記事を見つけることはできませんでした。バカッターによっては普通にツイッターに復帰していたり、インスタグラムに投稿を再開していたりしています。

ツイッターに復帰していたチェーンソー男は「もう昔の話だろ」という内容のツイートをしていたのを見たことがあります。

チェーンソー男とは、Amazonで購入したWi-Fiルーターが届くのが遅いという理由でチェーンソーを片手にヤマト運輸の営業所に突撃し、作業員を脅したことで逮捕されたYouTuberです。

ヤマト運輸側は一度配達に訪れていたが、受取側が代引き料金が支払えないという理由で持ち帰りしているため、悪いのは代引き料金を用意していなかったチェーンソー男ということになるのですが、完全なる逆恨みで突撃しているあたり相当ヤバい人間だということがわかります。

 

それでも大勢に叩かれているバカッターを擁護する人間も現れます。

「心から反省しているから許してやってほしい」と言った内容だったり「若いときはこれくらいするだろ」という論点を微妙にずらして会話をかわそうとする方もいます。

スシローに関して言えば「ボックス席だからこういうこともありえる。ペロペロ君だけを叩くのは間違い」などの意見もありました。

それはまるで「罪を犯してもバレなければ犯罪にならない」と言っているようなもので、そのコメンテーターも相当イカれているでしょう。

もちろん、大勢で叩きまくる国民性は問題だとは思いますし、過激すぎるところはあります。ただ”やっていいことと悪いこと”の区別がつかないような人間が野放しにされている現状をどうにかしたほうがいいのではないでしょうか。

はっきり言っておきますが「心から反省できるような人間だったら、最初からこんな事件を起こしたりはしません」

自分の行動がどういった結末を招くか少し考えればわかりますし、歴代のバカッターを見ていればどうなってしまうのか(莫大な損害賠償請求が来ること)がわかっているはずです。

有名になること=幸せになる ということではありません。ほんの一握りの人間が輝いて見えるだけです。それをうらやむのは間違いだし、真似しようとして簡単にできることでもありません。