声優を目指す人たちへ。声優は生半可な気持ちで目指す職業ではない。
これから理由を羅列するが、ものすごい大変な仕事である。
役を勝ち取るためには、デスゲームの様相を呈した試練に挑まなければならない。
キャラを演じられるのは”たった一人”なのである。
- アイドルよりも理想が高いファンが多いため、いつでも可愛くいなければならない。
- 歌唱力も重要なので、歌も上手くないといけない。
- 時にはダンスを踊るときもあるので、踊れないといけない。
- ゲーム配信番組を担当するかもしれないので、そこそこゲームもできないといけない。
- 愛嬌がないといけない。
- 無茶ぶりに対応しないといけない。
- 喘ぎ声はほどほどにしないと怒られる(放送コードに引っかかる)
- 偏差値の高い大学を出たという理由だけでクイズマニア(クイズオタク)たちとバトルするはめになる。
- クイズ番組に出ているのに、クイズと全く関係ないところを褒められる。
- 気の利いたコメントを出さないといけない。
- こじゃれた朝食をSNSにアップすると「コンビニで買ってきただろ」と疑われる。
- ご飯の量が少ないと「もっと おこめ たべろ !」と暑苦しい応援をされる。
- 2人の声優が朝食を写真に撮ったら、ランチョンマットが偶然同じ柄だったりする。
- 早い段階で男ができると「中古」や「ビッチ」呼ばわりされるが、30過ぎても男の気配がないと明らかに結婚できない奴らから同情される。
- 「初体験はいつだったか」といった下ネタを振られることが多い。
- なんでもかんでも下ネタにもっていこうとする声優もいる。
- チョコ棒のョを親指で隠し、卑猥な感じにした写真をアップする声優もいる。
- ロリ役が多いと、本人もロリみたいな思い込みをするロリコンファンが多い。
- 私生活を勝手に妄想し、少しでもズレがあると怒り出すヤバいファンも多い。
- 巨乳役が多いのに、本人は貧乳じゃねーか!といった失礼なファンも多い。
- SNSに発信するときは厳重に警戒しながらつぶやかないと事務所の人間に怒られる。
- 不老不死だと思われている(いつになっても声が若いため)
- 「仲が良い声優がいる」と告白すると、四六時中一緒にいると思われてる。
- 声優の卵たちは勇者王からめっちゃ怒られている。
- 主役級の役が多いと「枕営業したんだ!」とか言われる。
- 書き込み時間や文章の構成から鑑みて、明らかにニートか無職なのに「俺が養ってやってもいい」みたいなマウントの取り方をするファンもいる。
- タマ姉たまんねぇ!とファンは言うが、そのファンの年齢はタマ姉より20歳ぐらい上である。
- 面倒見がいい女キャラは全員「ママ」である。
- ヘンテコなあだ名を勝手につけられて、それが世間に認知されてしまう。
- 長年同じ役を続けていると、それ以外に聞こえなくなる。
- あまりにもインパクトのあるキャラクターを演じると「○○の人」になってしまう(かおちゃんの人、かおす先生の人など)
- 一般ピーポーは声優が交代しても、その違いに気づかない。
- 笛を関節キスしただけで百合認定される。
- 何かの罪で捕まると「自称声優」にランクダウンする。
- 演じたキャラがエロいと、声優もエロいみたいな見解が出てくる。
- すごいペラペラ喋る役が上手いなと思ったら、本人がめっちゃペラペラ喋る人である。
- アイマスのキャラになれると10年ぐらい安泰である。
どうだ?声優はこんなにも大変な仕事なんだぞ!あまりの恐ろしさにおののいただろう・・・。
だが、「あなたという存在が唯一無二の声優になる」こともありえる。
今世間をときめかせている人気声優たちも過酷な試練を乗り越えて、今の姿がある。
夢は見るもんじゃない・・・叶えるものだぞ!!!