独自規格大好きソニーが開発した「360 Reality Audio」
読み方は「サンロクマル・リアリティオーディオ」らしいぞ。
最近は #エビ中 (私立恵比寿中学)にハマっている。AmazonMusicUnlimitedでほとんどの楽曲が聴けるので、気になった方は検索してみるといいですよ。
で、エビ中のアルバムを聴いていたら「360 Reality Audio」の表示が!
実際聴いてみると360度から音が鳴っているのがわかる。
がしかし「楽曲によりけり」な部分もある。わかりやすく例えると、イコライザーでコンサートホールを選択している感じで、それの強化版という感じである。
ASMRを普段から聴いているので、右から聞こえたり、左から聞こえたりと様々なアプローチを体験しているが、この360 Reality Audioは「LIVE感」を強調したい技術ではないだろうか。
エビ中のアルバムを聴いているとほぼ360 Reality Audioなのだが、正直ステレオで聴きたいなーと思う楽曲もある。これはまだ全方向から聞こえてくることに慣れていないのかもしれない。これがデフォルトスタンダードなっていくんだろうか。
正直な話、ステレオ版と360 Reality Audio版で棲み分けしてほしいところだ。
でも、360 Reality Audio認定イヤホン・ヘッドホンというものがある!
それで聴けば、もしかしたらイメージが変わるかもしれない。なんたって認定されてるんだぜ?ソニーのお墨付きということだ。
早速価格調査!カチャカチャターン!・・・お高い!以上だ!
今の節約生活ではとてもじゃないが買えないぞ。ううむ、さすが認定されているだけあるな。
サラウンドオーディオに対する「違和感」みたいなのがどうしてもある。
これは私が”オールドタイプ”でステレオに慣れているからかもしれない。
これからの世代、いわゆる”ニュータイプ”な人たちは違和感なく入り込めるかもしれない。音楽に対する没入感というのは確かに感じるから。
まずはこの新しい規格を十分に堪能できる環境を作ることが大事かもしれない。
新型ウォークマンに「ステレオ楽曲を360 Reality Audio相当にする技術」みたいなのがついたら面白いのにね。
せっかく作った規格だし、流行ってほしいね。知っている人もいると思うが、新しい規格というのは誰にも知られず息を引き取るものも多々ある。
この場合はドルビーアトモスがライバルかな?どちらが立体音響技術で生き残るのか?
ドルビーは長いこと音響関係で採用されているし、強力なライバルになるだろう。
映画館とかでもドルビーアトモス採用されてるしね。
まぁ、映画館はドルビーアトモスで、ストリーミング楽曲は360 Reality Audioでいいかもしれないが。
音響関係も進化し続けている。新しい体験ができるのは大歓迎だぞ!